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【神楽坂】全国でここだけ!飯田橋神楽坂店でしか買えない「ペコちゃん焼き」

ペコちゃん焼き

小さな頃、ほとんどの方は一度くらい食べたことのある不二家のケーキ。キャラクターのペコちゃんは、昔から今でも変わらず不二家のお店の前に立っているので、親近感がわく方も多いと思います。

そんな身近な不二家は、2016年6月の時点で全国に953店舗もあるそうです。実はこの953店舗中、たった1店舗でしか買うことのできないスイーツがあることをご存知ですか?

それは、「ペコちゃん焼き」です。 直径7cmほどのペコちゃんの顔をしたスイーツなのですが、これが買えるのは東京の飯田橋神楽坂店だけです。

ネットでも「おいしい」「かわいい」中には「なんか、怖い…」と言う声も聞かれるペコちゃん焼き。その正体を確かめに行ってきました。

場所はJR飯田橋駅西口から歩いて2分、地下鉄なら、東西線か大江戸線B3月出口を出てすぐのところにあります。

外観

ピンク色の外観にどかんとペコちゃん焼きの文字が目を引きます。もちろんお店の前にはペコちゃんもも立ってました。やはり、ここでしか食べられないと言うこともあって、お客さんが5~6人、並んで待っていました。

中に入ります。階段を降りながら左手を見ると、大量のペコちゃん焼きシステムが!ペコちゃん焼きを生み出すところが見られます。

ペコちゃん焼きシステム

自動ドアを入るとお店はとてもこじんまり。通常のケーキや、ペコちゃんのほっぺなどの定番商品も売っていますが、みなさんペコちゃん焼き狙いのようで、中にはまとめ買いをする方もちらほら。

ふと目をやると、ペコちゃん焼き人気投票なども貼り出され、自分の好きな味に投票できるようになってました。

ペコちゃん焼き人気投票

十勝あんと定番のカスタード味が人気のようです。店員さんの手書きのコメントが温かい!そして、ペコちゃん焼きとご対面!

保温ケースに入ったペコちゃん焼き

保温ケースにずらりと並べられた、出来立てホヤホヤの大量のペコちゃん焼き!すごい迫力です。大勢のペコちゃん焼きの迫力に負けないよう、レジで味をオーダー。

定番のほか、期間限定の味などもあり、迷ってしまいそうでしたが、まずは人気のプレーンなカスタード(135円)をオーダーしました。

ペコちゃん焼きは、全21種の中から、常時6種類を販売しています。

・定番4種(カスタード、十勝あん、チーズクリーム、板チョコ)
・季節替わり限定4種(苺ミルク、抹茶、黒ごま、パンプキン)
・月替わり限定12種 (スイートポテト、よもぎ、さくら、キャラメル、豆乳、マンゴー、ずんだ、カフェオレ、バナナ、りんご、くり、マロン、カレー)

季節替わり限定は3ヶ月ごと、月替わりは1ヶ月ごとに変更になるので、いつ行っても新しい味に会うことができます。さらには、リッチ限定メニューとして、みんな大好きなミルキー味のミルキークリームや、カントリーマアムクリームまであります。

これは迷わない訳にはいきません。お値段も135円~200円程度なので、いろいろな味を試してみたくなります。

そして、いざ、ご対面!

ペコちゃん焼き

黄色いリボンがか、かわいい・・・かな?まぎれもなくペコちゃんなのですが、なんでしょうこの違和感。白目をむいているように見えるせいでしょうか。頭のリボンの色は味によって異なっているようです。カスタードは黄色でした。

裏面は髪の毛の流れがしっかり表現されています。

ペコちゃん焼きの裏

店内は狭くてイートインスペースはないのでテイクアウトして外でいただきました。がぶり!と一口食べてみると、出来たて熱々の生地の中に、カスタードクリームたっぷり。

カスタード

黒い粒はバニラビーンズでしょうか。外側の生地は、ほのかに甘く、外がかりっと中はふんわり。中のクリームはしつこくなく、ほどよい甘さでバニラの香りがします。

このペコちゃん焼きには、実は秘密があるのをご存知ですか?

その秘密とは、ペコちゃんのボーイフレンド、ポコちゃんをかたどった「ポコちゃん焼き」を買えるのです。

たくさんのペコちゃん焼きの中に、ある一定の確率で登場するポコちゃん焼き、なかなか出会うことが難しく、神楽坂の名物にもなっているようです。残念ながら、今回はポコちゃんには会えませんでした・・・。

最近はおしゃれなカフェなどもオープンして人気の神楽坂。そんな街歩きのお供に、ペコちゃん焼きはいかがでしょうか。ポコちゃん焼きに出会うことができたら、いいことがあるかもしれません!

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